10 CHAPTER・全40レッスンで、
「仕事で使える」まで。

順番に読むのがおすすめですが、目的が決まっている方は、下の「目的別のおすすめの順番」から入ることもできます。 すべてのレッスンで、ブラウザの中でコードを動かせます(一部、自分のパソコンで操作する回があります)。

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目的別のおすすめの順番

全部を読まなくても、目的に合う回だけを選んで進められます。最後の総合演習で、力試しをしましょう。

  1. ROUTE A

    毎月のExcel作業を、確実に自動化したい

    経理・総務・営業事務など。集計・突合・帳票づくりを、止まらず、間違えない形で自動化したい方。(目安 4.6時間)

  2. ROUTE B

    データを整えて、分析まで進めたい

    売上・経費などのデータを、結合・集計して、傾向や差異を読み取りたい方。(目安 4.3時間)

  3. ROUTE C

    AIが書いたコードを、見極めて育てたい

    AIにコードを書かせる機会が増え、「動くけれど、これで良いのか」を判断できるようになりたい方。(目安 3.9時間)

全レッスン

CHAPTER 1

書き方を一段上げる

同じ仕事を、短く・正確に・Pythonらしく書く。

  1. 01繰り返しを1行にまとめる(内包表記)「for で回して、リストに足す」を1行で書く。条件で絞る・形を変えるも、同じ型で書けます。15分
  2. 02文字列を整える(書式・加工)桁区切り・桁そろえ・パーセント表示。全角半角や余計な空白の整え方まで、帳票づくりの基本です。18分
  3. 03日付と時間を正しく扱う日付どうしの引き算、月末、営業日、年度。文字の日付を、計算できる日付に変えます。20分
  4. 04お金の計算を正確にする(端数処理)0.1 + 0.2 が合わない理由。Decimal で、消費税や按分の端数を思いどおりに丸めます。20分
  5. 05並べ替えと、組み合わせ(sorted・zip)金額順・日付順の並べ替え、2つのリストの突き合わせ、番号付けと、条件の一括判定を覚えます。18分

CHAPTER 2

データ構造を使いこなす

リスト・辞書・集合を組み合わせて、現実のデータをそのまま表す。

  1. 06辞書を使いこなす(集計・Counter)「ないキーを聞いても止まらない」get、部署別の合計、出現回数の数え上げ。辞書は集計の道具です。20分
  2. 07集合で、突き合わせる請求した先と入金のあった先の、差を取る。「あるのにない」「ないのにある」を一瞬で見つけます。18分
  3. 08入れ子のデータを扱う辞書の中にリスト、リストの中に辞書。JSONのような複雑な形を読み解き、平らな表に直します。20分

CHAPTER 3

エラーに強いコード

想定外のデータが来ても、止まらず、原因が分かるようにする。

  1. 09エラーが出ても止まらない(try / except)1行だけおかしなデータがあっても、全体は最後まで処理する。エラーを「受け止めて」進める書き方です。20分
  2. 10入力をチェックして、自分でエラーを出す金額がマイナス、日付が未来、必須項目が空。ルール違反を見つけて、分かりやすい理由つきで知らせます。20分
  3. 11原因を探す(デバッグの手順)結果がおかしいとき、闇雲に直さない。途中の値を見て、範囲を狭めて、原因を特定する手順です。20分
  4. 12ログを残す(logging)print の代わりに、記録として残す。何件処理して、何件スキップしたかを、あとから確認できる形にします。18分

CHAPTER 4

コードを整理して育てる

長くなったコードを、読みやすく、使い回せて、直しやすい形にする。

  1. 13使いやすい関数を設計する初期値つきの引数、名前つきの引数、複数の戻り値、説明文(docstring)。他人にも自分にも優しい関数にします。20分
  2. 14ファイルを分けて、import で使う関数を別のファイルに移して、必要な場所から呼び出す。標準ライブラリの地図も持ち帰ります。20分
  3. 15データと処理をひとまとめにする(クラス入門)請求書1枚を「1つの物」として扱う。class の読み方と、簡単な作り方を、無理のない範囲で学びます。22分
  4. 16dataclass と型ヒントデータを入れる箱を、数行で定義する。型ヒントを添えて、何が入るのかをコードに書き残します。20分
  5. 17読みやすいコードに書き直す名前・定数・関数の分け方。動くけれど読みにくいコードを、動きを変えずに整える練習をします。25分

CHAPTER 5

ファイルとテキストの実践

パス・CSV・JSON・文字のパターン。現場のファイルを、安全に読み書きする。

  1. 18パスを安全に扱う(pathlib)フォルダをたどって対象ファイルを探し、名前や拡張子を取り出す。文字のつなぎ合わせより、安全な方法です。18分
  2. 19CSV と JSON を実務の形で扱う文字コード・BOM・区切り文字の違いを乗り越える。読み込みから書き出しまで、壊れにくい書き方です。22分
  3. 20文字のパターンで探す(正規表現)請求書番号・電話番号・金額を、文章の中から抜き出す。よく使う型だけを、使えるようにします。22分
  4. 21大きなファイルを少しずつ処理する100万行でも、メモリを使い切らない。ジェネレータで、1行ずつ流しながら処理する考え方です。20分

CHAPTER 6

pandas を一歩進める

汚れたデータを整え、表を結び、時系列で集計し、見やすいExcelで出す。

  1. 22欠損値・型・表記ゆれを整える空欄、文字になった数字、全角半角や社名の揺れ。分析の前に必ずやる「下ごしらえ」です。25分
  2. 23表と表を結合する(merge・concat)売上に得意先マスタを付け足す、縦に積む。Excelの VLOOKUP を、安全に置き換えます。25分
  3. 24ピボットと集計の応用pivot_table でクロス集計、agg で複数の指標、cumsum で累計。ピボットテーブルをコードで再現します。25分
  4. 25日付で集計する(月次・前年比)日付の列から月・年度を取り出し、月次推移や前月比を出す。時系列の集計の基本です。25分
  5. 26条件で区分けする(where・map・cut)金額帯のランク付け、コードを名前に変換、条件で値を入れ替え。IFやVLOOKUPの置き換えです。22分
  6. 27見やすいExcelを出力する複数シート、列幅、数字の書式、ヘッダーの色。そのまま上司に渡せる帳票を、Pythonで作ります。25分

CHAPTER 7

品質を守る

「たぶん合っている」を卒業して、動くことを確かめながら進める。

  1. 28テストを書いて、安心して直す期待する答えを先に書いておく。assert と unittest で、直したら壊れた、を防ぎます。25分
  2. 29安全に動かす習慣本番の前に確認する dry-run、元データを守るバックアップ、何度動かしても同じ結果になる作り方です。20分

CHAPTER 8

仕事で使える形にする

ブラウザの外へ。自分のパソコンで、毎月自動で動く道具にする。

  1. 30自分のパソコンにPython環境を作るインストール、エディタ、仮想環境、pip。つまずきやすい場所を先回りして、最初の1本を動かします。30分
  2. 31スクリプトにして、引数で動かすファイル名や月を、コマンドから渡せる形にする。同じスクリプトを、毎月使い回すための工夫です。22分
  3. 32定期実行と通知の考え方毎朝・毎月、自動で動かす。タスクスケジューラの使い方と、完了や失敗の知らせ方、秘密情報の扱いです。22分
  4. 33APIを実務で使う認証、ページ送り、失敗時のやり直し。実際のサービスにつなぐときの、守るべき作法を学びます。25分

CHAPTER 9

AIと一緒に、中級者として

AIにコードの整理・テスト・点検を任せつつ、最後の判断は自分でする。

  1. 34AIにコードを整理してもらう動くけれど読みにくいコードを、AIに整えてもらう。頼み方と、変わっていないことの確かめ方です。22分
  2. 35AIにテストを書いてもらう関数の仕様を伝えて、テストを作ってもらう。足りない場面を見抜く目と、AIの答えの検算法です。22分
  3. 36AIが書いたコードを点検する(中級)エラーの握りつぶし、決め打ちの値、遅い書き方、危ない操作。中級者の目でチェックする観点です。25分

CHAPTER 10

総合演習

学んだことを総動員して、実務そのままの課題を仕上げる。

  1. 37請求と入金を突き合わせる請求データと入金データを照合し、未入金・過入金・金額違いを一覧にします。経理の定番作業です。35分
  2. 38経費データを点検する上限超え・重複・休日の申請・摘要の不備。ルールを関数にして、疑わしい行に理由を付けて出します。35分
  3. 39月次レポートを自動で作る読み込み・整形・集計・前月比・Excel出力を、関数でつないだ1本の流れにします。40分
  4. 40仕訳データを検証する借方・貸方の一致、勘定科目マスタとの照合、日付の妥当性。会計データのチェックを自動化します。40分

どのレッスンでも役立つ

  1. 0基礎編の確認テスト始める前に、基礎が身についているかを10問で確かめます。15分
  2. !中級のエラー集中級でよく出会うエラーの種類と、見分け方・直し方の一覧です。20分
  3. ≡早見表学んだ書き方を、1ページで見返せるようにまとめました。随時